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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-11-26 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

当然、基準値を上回っているものについては報告されていないわけですけれども、例えば、三十年四月五日に発見されたし尿汚泥肥料ベクレル・パー・キログラム、これ結構大きいと思うんですよ。なぜこんなふうに出ているのか。し尿汚泥肥料ですから、これ、人間のし尿になるんでしょうかね。どうしてこんなに、百ベクレル・パー・キログラムって決して少なくないと思いますよ。

森ゆうこ

2011-07-26 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

それで、一般的にこの汚泥肥料をどのぐらい土に入れるかということですが、四トン、十アール当たり四トンというのが平均的な量でございます。四トンを投入しても今申し上げました平均値の二十ベクレル・パー・キログラムをちょっと上回るぐらいの数字にしかならないということで、まあ二百ベクレル・パー・キログラムだったら安全だろうということで設けた次第でございます。  

篠原孝

2011-07-14 第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号

鹿野国務大臣 ただいまの、いわゆる下水道等汚泥肥料原料として利用されていることから、非汚染農地への放射性物質広域拡散というものを防止する、こういうふうな観点から、汚泥中の放射性セシウム濃度が二百ベクレル以下のものに限り肥料原料として利用を認めるということにいたしたところでございますが、これは、二百ベクレルは、汚泥肥料を長期施用しても事故前の農地土壌放射性セシウム濃度範囲におさまる水準だ、

鹿野道彦

2011-07-14 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号

それで、拡散の問題ですけれども、安い肥料です、重量はありますので、こういったものを輸送コスト関係からそう遠くに、福島の県の汚泥肥料が北海道、九州に行くということはまず現実的に考えられないのではないかと思っております。  ですから、ちょっとここで考えていただきたいんですが、私もチェルノブイリに行ってまいりました、四月下旬にですね。二十五年の経験があるわけです。

篠原孝

2011-07-14 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号

吉田忠智君 市販されている一般の肥料が年間約一千万トン、汚泥肥料は百三十九万トンと言われておりまして、約一四%、化学合成肥料、それから窒素肥料の次に多いということでございます。  あえて、危険、この放射性物質が含まれているものをなぜわざわざまかなければならないのか、その基本的なやっぱり質問に答えてないわけですよね。篠原副大臣、なぜまかなきゃいけないんですか。

吉田忠智

2003-05-27 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

といいますのは、肥料というのは環境中にある成分で作られるということなんで、そもそも安全であるという考え方があったわけでございますけれども、最近、下水道普及する、資源リサイクルが進展するということで、先ほど来話が出ております汚泥肥料の一部についてはカドミウム等が含まれている危険があるということで、これを大量に施用した場合には有害な農産物が生産されるおそれがあるという、そういう現実を踏まえまして、そういうものは

須賀田菊仁

2003-05-13 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

○須賀田政府参考人 汚泥肥料でございますが、先生言われましたとおり、下水道普及でございますとか資源リサイクルということで、流通量が増大をしているわけでございます。この一部、まさにカドミウム濃度が相対的に高い、肥料としての効果は低いということで大量に使わないといけないということで、カドミウム農作物に残留をして人の健康に影響を与えるということが懸念されるわけでございます。  

須賀田菊仁

2003-05-13 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

この汚泥肥料いわばこれは副産物でございますが、価格は安いんですね。ですから、前回からも私は質問しておりますけれども、生産資材費を低減させて、そして国際競争力に勝つ農業畜産業をつくらなくちゃいけない、そういう中では、その価格が安いというのはいいわけです。しかし、化学肥料とは異なりまして、予期せぬ有害な物質が含まれていることがあるわけです。  

江田康幸

1999-07-21 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

○中川国務大臣 汚泥肥料に含まれるカドミ砒素水銀につきまして、肥料土壌または農作物に反復継続して施用されるものであることを踏まえまして、土壌保全及び農作物安全性を図る観点から、その施用方法施用時期施用量等を勘案した上で、肥料種類ごとに、原料生産工程等から想定され得る有害成分許容限度量を定めることにしております。  

中川昭一

1999-07-21 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

樋口政府委員 お話ございましたように、五十一年に、特殊肥料の中で含有が心配されるものということで、特に汚泥肥料等々につきまして、カドミウムそれから水銀砒素につきまして一定基準をつくりまして、その基準に適合するものじゃないといけないということは、おっしゃるとおりでございます。  

樋口久俊

1999-07-21 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

もう一つは、東京都で、都の肥飼料検査所汚泥肥料生産していた多摩北部衛生組合に対して農水省基準の二倍近い水銀が検出されたことで警告をしていたのに、なおかつ生産、配布を続けて、都の中止命令が出るまで一年余り経過していたという大変苦い過去の経験がございます。  したがって、私は、こういうような厄介な汚泥肥料であるということをよく肝に銘じていただきたい。

藤田スミ

1999-06-29 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

さらに、これに必要な施策ということで三十二条の規定が置かれているわけでございますが、この関係で私どもの局では、既に本委員会で御可決をいただいておりますけれども、堆肥等による土づくり化学肥料、農薬の低減を一体的に行います生産方式導入を行う農業者に対する支援措置ということで、持続性の高い農業生産方式導入の促進に関する法律案、それから堆肥等品質表示制度の創設と汚泥肥料等の登録制への移行を内容とします

樋口久俊

1999-04-15 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

郡司彰君 一部の特殊肥料普通肥料移行といいますか、登録制になるということでありますけれども、この汚泥肥料と特に重金属関係でそのような配慮が今回なされているんだと思いますけれども、これはこれまでも流通はしてきた、生産がされてきたというふうなことだろうと思いますが、これまで土壌汚染等の事例といいますか、そのようなものが具体的にあったのかどうかということをお聞きしたいと思います。

郡司彰

1999-04-15 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

今回、普通肥料に分類される汚泥肥料汚泥堆肥は、非常に均質性というか均一性確保というのは困難だと思うんですね。したがって、その有効成分についても、有害成分についても、商品というか製品がさまざまな工程を経てつくられていく、その生産サイクルごと検査をするチェック体制というのは本当は必要じゃないかと私は思うんですが、ここはどうですか。

風間昶

1999-04-15 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

当然、規制緩和観点からは六年に延長されるものの範囲をふやすことも必要だけれども、事汚泥肥料汚泥堆肥については有害物質を含んでいる可能性があるから、これは安易に登録期間を延長すべきではないと私は思っております。それは三年ごとというふうになっているけれども、極端な話、むしろもうちょっと詰めてもいいぐらいではないかと思っているんです。  

風間昶

1993-06-02 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

それから、特に最近の例では、汚泥肥料といったようないろいろないわゆる堆肥があるわけでございますが、これにつきましても、効果があります反面、重金属とかいうようなものが含有するというおそれもあるわけでございます。これらにつきましては、肥料取締法に基づきまして一定規制値を設けて、品質が保証される、そういったものの利用をするようにということで指導をしておるところでございます。

高橋政行

1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

汚泥肥料なんかの中にも非常に窒素成分などが高い、あるいはそれをさらに焼成する、焼くという形によってさらに高くなるものもあるわけでございますので、そういった特殊肥料につきまして、その他の特殊肥料同様に使い込んで、意外に作物の栽培上問題が出てくるというケースがあり得るわけでございますので、恐らく使う面の指導ということを念頭に置いて、県が自主的に御採用になったものであろうと存じます。  

小島和義

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